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2010年7月12日 (月)

梅里雪山

今回はK.Yasunagaさんの撮られた梅里雪山の素晴らしい作品を許可を得ましたので載せたいと思います。
K.Yasunagaさんとの出会いのきっかけは覚えていませんが、3年前に価格コムの掲示板から私のブログにコメントを頂いたことからメールアドレスを交換したように思います。
その後今までに120通以上のメールを戴き写真の事以外にも幅広い分野での含蓄ある話題で色々勉強させてもらっています。

K.Yasubagaさんは福岡市在住の私より9歳年長の何と誕生日が私と同じという方で、68歳までDPEのお店をやっておられ、写真の方もハッセルやコンタックス、最近では5DMK2を使用されているベテラン名人の方です。
中国には2回撮影旅行に行かれ、私の桂林行きでは色々と教えて頂きました。
桂林に行った時同じツアーに参加されていた方から梅里雪山のツアーに参加したけど素晴らしい所だったと聞いていましたが、K.Yasunagaさんは2008年9月にその梅里雪山にツアーではなく写友と行かれ素晴らしい体験をされました。
K.Yasunagaさんは1年前に肺の手術され今も入退院を繰り返して闘病されていますが、退院された時はメールやブログにコメントを頂いております。

梅里雪山は更めて情報を収集してみて大変な山群だと知りました。
6000m以上の頂きが6つあり主峰はカワカブ(6740m)全て未踏峰です。
1991年に京都大学の登山隊が大量遭難死した山として知られています。
下記のURLに詳しい説明が載っています。
http://www.k2.dion.ne.jp/~bako/introduction.html

K.Yasunagaさんより掲載に当たってのご挨拶を頂きました。

「ご覧戴く皆様にご挨拶をさせていただきます。
中国・南西部に位置し、面積はほぼ日本の総面積に相当する雲南省。 緯度的には亜熱帯に属します。
管理人・石橋さんのご紹介の最初の写真の直ぐ上のURLで小林尚礼氏のHPを見て頂ければ私が百万言を費やすよりご納得いただけると存じます。

日本から観光ツァーがでておりますが、私どもの旅は4人(一人は麗江で怪我のためリタイアなさり3人になりました)で現地で運転手付きのRV車をチャーターしてのものでございました。
 なればこそ観光ツァーでは先ず無理ではないだろうかと思うような旅をすることが出来ました。日数は往復を含めて12日間でした。 予算は30万円でした。

メインとして使ったカメラはContax AXにRVPを使用。サブカメラとしては友人が貸してくれたCanon 20Dです。
使用レンズは過酷な旅を予想していましたのでContaxには28~70mmと80~200mmのツアィスズーム2本。Canon20Dにはシグマの35mm換算28~200mmのズーム一本です。

梅里雪山の2200mから3100mまでの素晴らしく整備された階段遊歩道を往復7時間強かけて登ったのですが、75歳の老体でも、借りたCanon 20Dだけを持って何とかできた撮影でした。
 多くの観光客は見晴らしが余り利かない貸し馬の山道を使っていますが馬糞の臭いがキツイ上に展望がよくないので氷河脇の階段遊歩道を利用したわけですが正解でした。

幸い天候にも恵まれ殆ど全コース良い天気でした。
若しまた行けるならばとの思いがありますが体を壊し不可能となりました。
皆様方にも是非一度はお勧めしたいと思います。
若しお聞きになりたいことがあれば、知りうる限りはお答えいたしたいと思っておりますが入院も控え、遅れることもあるかと存じます。
拙い写真で恐縮ですがご挨拶をさせて頂きました。  宜しくお願いいたします。」

以下K.Yasunagaさんの撮られた作品です。
是非写真をクリックして拡大してご覧下さい。

「ガスが上がったカワカブ」その説明文です。
1)
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「左上に写っているのはタルチョです。
チベット族の祈りの旗で、ここは張りにくいから一つですが聖地には非常に多く見かけます。
また、カワカブは「白い雪」 を意味していると聞いています。ヒマラヤやこの梅里雪山でも山肌に縦襞が見えますが  「ヒマラヤ襞」と呼ばれ美しく、峻険さを表していますね。
ただ、成型される原因はよく判っていないとも聞いています。」

「太子峰(カワカブ)と右にある諸峰」
2)
Photo

「灼けるトップ」と説明文
3)

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「これは、徳欣のホテルで梅里雪山・主峰・太子峰の后と言われる神女峰(現地名メッモ)6054mのトップが灼けた瞬間を撮ったものです。
この後、全身が真っ赤に染まりました。」

「モルゲンロート」と説明文
4)

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「神女峰(現地名メッモ)6054mはつい最近の日本山岳写真協会の雑誌に山岳写真家・川口邦夫氏が世界の中でも美峰と称えられるとお書きになっていました。
幸か不幸か・・・・ガスが棚引いていまして全貌は少し判り辛いのですが私は幸と思っていますし、京大学士山岳会の写真家・小林尚礼氏も乾季に入ってのピーカンよりも、余程神々しい写真になります。と仰って戴きました。」

「蒼氷」と説明文
5)

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「これは氷河の端っこにあり、直ぐ近くにある山肌が黒いのでその汚れがより目立ちますし、氷河下流は上面は黒く汚れていました。
新雪後は、美しいと思いますが、寄り付けないと思います。
この蒼さには神秘的な美しさがあります。」

「金沙江第一湾」と説明文
6)

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「長江上流を金沙江とよびます。
一説には砂金が採れるところが多いからそんな名が付いたとも言われます。
この屈曲は道路からは見えず、少し下っての撮影です。
ギリギリまで断崖に寄って。
ここではこの川が雲南と四川省境になっています。」

ここは三江併流という世界遺産に登録されています。
「三江併流(さんこうへいりゅう)は中国のチベット高原に源を有する三つの川、金沙江(長江上流部)、瀾滄江(メコン川上流部)、怒江(サルウィン川上流部)が雲南省北部のデチェン蔵族自治州及び怒江リス族自治州を平行に流れている1,698,400haに及ぶ地域で、その地域は14の保護された地域からなる。動植物層が豊かなことから、ユネスコの世界遺産(自然遺産)に登録されている。」 ウィキペディアより

梅里雪山、写真で見るだけでも未だに人を寄せつけない峻厳で神秘的な山ですね。
K.Yasunagaさんの作品紹介第一弾、まだ沢山の作品を送って貰っていますので、これからも時折紹介していきたいと思います。

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